カンパニュラ〈感謝〉
母が逝ってしまい
30年近くなります
クヨクヨしている時間は無駄
その考えは
この時期に形成されました
今だからこそ話したいことが沢山有ります
母が言っていた言葉を
時々思い出します
辛い時期は
私は大女優で
スクリーンの中で演技している
そう思えば
乗り越えられる
これは
感情に溺れそうになった時に
俯瞰し客観視する
その作業なのだと思います
踠いている自分を
面白がれるまでになりたいものです
女優になり演じるのは
苦しい時に限ることはないのでは
そう思うようになりました
その人の人生は
誰のものでもなく自分自身のモノです
監督 脚本 主演
更には
衣装 ヘアメイク 音楽まで
全て私たち自身が決められるのです
自分で決めて生きる
母としても息子には
自分で決めて行動出来る男性になってほしいと
願っていました
二十歳の息子は
そのように育ってくれたと感じています
私には分からない道に進みたいようで
私が知らない世界だから不安はありますが
それは私の勝手な不安
押し付けては可能性を潰してはいけないのだと思います
息子を信じて応援します
貴方の人生を信じて応援します
Petite Étoile カトリーヌ
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